大草一党によるデタラメ勧誘の実態が暴かれました

「Reiyukai」(霊友会)と釈迦仏

 顕正新聞令和4年5月5日号の「世相閻魔帳」に、ちょっとびっくりする記事が掲載されていました。

 「大草一党のデタラメ勧誘の実態」と題するその記事には、なにやら「Reiyukai」(霊友会)の文字や後光を放つ釈迦仏の画像が・・・。

 おそるおそる読んでいくと、大草一党のおぞましい実態が暴露されていました。

「授戒=祝福」と謀る

 まず大草一党は、インド・ネパール等での勧誘の際、〝僧侶が祝福してくれる〟などと甘言を用いて「GOJUKAI CEREMONY」(御授戒セレモニー?)なるものを開き、そこに大勢の人々を呼び集めていたそうです。参加者はそれが〝改宗〟を意味する儀式とは知らず、数珠と経本を配られた後も、私語を交わし、スマホをいじり、会場内を歩き回っていたものの、お構いなしに勤行が開始されたとのこと・・・。いやはや、すごいデタラメぶりですね。

 そのときの写真が顕正新聞に掲載されていますが、あまりのテキトーさに呆れました。顕正会の入信勤行の厳格さとは比べものになりません。こういうところにも宗門の腐敗堕落が表われているのでしょう。ちなみに左手に座っている現地のおじさんの数珠の持ち方がおかしいので調べたところ、邪教の団体の持ち方のようです。

霊友会を利用?

 また驚いたことに、大草一党とインド・ネパール等で活動をともにしていた現地妙観講の主要メンバーの多くは、実はもともと邪教・霊友会の現地幹部だった者たちだそうです。

 遅くとも平成25年4月ころまでに、妙観講が所属する理境坊(住職は小川只道)の坊主や妙観講員が、インドの霊友会系のNGO団体(We Are One Reiyukai Sukarya。通称「WAORS」)に顔を出して歓迎を受けていた事実も確認されているそうです。

 そして、なんとWAORSは、「We Are One Reiyukai Sukarya」という「霊友会」を冠した団体名のまま、理境坊の坊主(小川只道・正豪・良到)や妙観講員・黄倉光治らとともに「日蓮正宗紹介プログラム」などと称する〝宗門への授戒儀式〟を開催したというのです。いやはや、驚きですね。

 世相閻魔帳は、次のように喝破しています。

 推測するに、大草一党と理境坊の禿人らは、かねてより存在していたWAORSという霊友会系のNGO団体に寄生し、WAORSの構成員等に警戒心を抱かせないよう教義的に破折もしないまま同団体を実質的に乗っ取り、現地で活動する際の〝足掛かり〟〝隠れ蓑〟として都合よく利用した可能性が高い。〝寄生虫〟の真骨頂というべき生態だ。

顕正新聞令和4年5月5日号

 いかがでしょうか。邪教の名前を利用して人集めと授戒儀式を行うデタラメぶりには呆れて物もいえません。

 実際、WAORSの公式サイトには、霊友会が依拠する釈迦仏法の説明が縷々記載され、釈尊の絵や釈迦像の写真が掲載されているだけでなく、「釈迦牟尼仏」を「仏教の創始者」とし、日蓮大聖人のことを「仏教改革者」などと記しているそうです。

 このように、同団体は未だ謗法まみれであるにもかかわらず、同サイトには、宗門の数珠・経本と「『立正安国論』正義顕揚七百五十年」の際に早瀬日如管長が揮毫した記念の袱紗をみなが手にしている写真等が複数掲載されているそうです。

 いやはや、デタラメもここに極まれり、ですね。

改悔がなければ「餓鬼道」に

 いかがでしょうか。宗門(日蓮正宗)のデタラメぶりにはいつも驚かされますが、今回は特に酷かったですね。

 そういえば、妙観講の講頭・大草一男は、ネパールにおける妙観講の集会でヒンズー教の神「ガネーシャ」の像を祀り、現地の邪宗の大学で釈迦の絵像・木造を祀りながら「法華経」の講義をしていました。やっぱり、信心が全くないのでしょう。

 そして、これらデタラメ勧誘を黙認している早瀬管長の責任も重大です。

 宗門は御遺命違背の大罪を大聖人様に謝し奉った上で真摯に出直さない限り、「餓鬼道に堕つる」こと必定です。