「遥拝勤行こそ時に適った信行」特集号が出来しました!
顕正新聞令和4年5月5日号が特集号として出来しました。その名も「遥拝勤行こそ時に適った信行」特集号!
いま顕正会員は恋慕渇仰の遥拝勤行に励んで大功徳を頂いていますが、今回の浅井先生のご指導を拝して、遥拝勤行の有難さを一重深く掴ませて頂きました。
それではさっそく見ていきましょう!
「良き臨終」が叶う有難さ
4月度総幹部会では、3人の良き臨終についての登壇がありました。
ことに女子部区長として約30年間、けなげに御奉公を貫いた区長が、末期の膵臓がんと宣告されるも一切動揺せずに信心で受け止め、身も心も守られた生活を送った後、臨終の10時間前に家族と面会した際、「御本尊様にすべてをお任せしている」と確信あふれる表情で語り、息子から「信心がんばるからね」と聞いては歓喜し、最後の別れ際、「先に行って待ってるからね」と笑みを浮かべて何度も何度も手を振っていたとの登壇には思わず涙があふれ、穏やかな表情で半口半眼、肌の色も透き通るほど真っ白になり、出棺の際には唇が紅を差したように赤く染まり赤白端正の妙相を現じた姿をお聞きしては、そのけなげな信心と凡夫を仏にして下さる大聖人様の大慈大悲に有難さでいっぱいとなりました。
浅井先生は、これら「良き臨終」についての体験発表にふれて、次のように指導下さいました。
大聖人様は上野殿には「御臨終のきざみ、生死の中間に、日蓮かならずむかいにまいり候べし」また弥源太殿御返事には「此の事、少しもそら事あるべからず」と仰せ下されている。
私はよき臨終の報告を聞くたびに、大聖人様の大慈大悲と御本尊の仏力法力は何と有難いのか、との思いが胸に込み上げてまいります。
「遥拝勤行こそ時に適った信行」特集号
いかがでしょうか。「一切は現証には如かず」(教行証御書)との仰せのごとく、いま顕正会員が大聖人仰せのままの成仏の妙相を現ずる姿こそ、大聖人様の仏法の偉大な御力と、浅井先生率いる顕正会だけが御心に適う信行を貫いている何よりの証明であれば、顕正会員となり得た宿縁に無上の有難さが込み上げます。
まじめな学会員が続々とめざめる
次いで浅井先生は、「今、まじめな学会員が続々と正義にめざめ、国立戒壇建立に戦う同志となっていること、まことに嬉しい」として、次のように指導下さいました。
私は、全学会員がめざめると確信している。信心がない者は別ですよ。一分でも信心があるならば、「これこそ大聖人様の仰せのとおりの信心なんだ」と必ずめざめる。「学会」だ「顕正会」だというのではない、「日蓮大聖人の弟子」として、一体になって広宣流布の御奉公をするのは当然ではないか。
かくて、信心で打ち固めた三百万の仏弟子の大集団が、大聖人様の御心のままに一国を諫暁し、日本を救っていくのであります。
「遥拝勤行こそ時に適った信行」特集号
このブログでも紹介していますが、いま御遺命違背の学会・宗門で罰を受けてきた学会員・法華講員たちが続々と正義にめざめ、正しい顕正会に入会してきています。広宣流布が近づくにつれ、大聖人様の御遺命に背く者は亡び、正しい信心にめざめた地涌の菩薩が国中に満ちていくのだと思うと、大感激が込み上げます。
遥拝勤行こそ「忠誠の証」「時に適った信行」
そのうえで浅井先生は、「何より大事なことは『遥拝勤行』の徹底」「遥拝勤行こそ仏道修行の基本」として、「どうか新しく入信・入会した同志に、しっかりと『戒壇の大御本尊を直接拝し奉る遥拝勤行こそ『忠誠の証』であり、『時に適った信行』である。ゆえに大功徳が頂けるのだ』ということを、しっかりと教えてほしい」と仰せられ、大事な指導を下さいました。
まず浅井先生は、遥拝勤行が「忠誠の証」である所以につき、次のように指導下さいました。
それは、日蓮大聖人の唯一の御遺命たる国立戒壇が正系門家から完全に消滅せんとしたとき、大聖人様に対し奉る忠誠だけで御遺命守護の御奉公を貫かれ、ついに覚悟の如く下された解散処分によって自然と立ち還った日興上人・日目上人の上代の信行こそ「遥拝勤行」だからであると。
先生は、「大聖人様がこの一筋の道をお教え下さった」「いま顕正会は、御遺命を守り奉ったゆえに解散処分を受け、自然と日興上人・日目上人の上代に立ち還り、遥拝勤行で広宣流布に驀進している。これこそ『忠誠の証』である」と仰せられましたが、浅井先生のもと、仏弟子として本来あるべき御心のままの信行を日々実践させて頂ける有難さに包まれました。
次に浅井先生は、遥拝勤行が「広布前夜の時に適った信行」である所以につき、次のように指導下さいました。
それは、大聖人様が広布前夜について「末法濁悪の未来」と御予言のところ、正系門家における「末法濁悪」が極に達し、御本尊を書写し奉る資格のない悪僧が宗門に蟠踞する時には、直接、戒壇の大御本尊を遥拝し奉る「遥拝勤行」こそ時に適っているからであると。
先生より、宗門が二度にわたる「日蓮正宗・責任役員会」で御遺命を破壊して一分の改悔もないこと、この無慚・無愧・師敵対を体現する阿部日顕の許されざる三大謗法をお聞きしては、まさに宗門が濁悪の極にあることがよくわかり、このような悪僧が書写した本尊を拝めるはずがないと強く思いました。
そこに、「かかる時は、直接、戒壇の大御本尊を遥拝し奉ることこそ、まさしく時に適った信行なのであります」とのご指導はたいへん有難く、心腑に染めさせて頂きました。
そのうえで浅井先生は、「御面を見てはなにかせん、心こそ大切に候へ」との御金言を引いて、次のように指導下さいました。
信心に距離は全く関係ない。いかに遠く離れていようとも「日蓮大聖人 眼前にまします」の信心に住し、恋慕渇仰して南無妙法蓮華経と唱え奉れば、直ちに日蓮大聖人の御当体たる戒壇の大御本尊に通じ、現世には生活が守られ、臨終には成仏の相を現じ、死後の生命も大安楽を得させて頂ける。
まさしく遥拝勤行こそ「忠誠の証」であるとともに、「広布前夜の時に適った信行」なのであります。
解散処分のとき、顕正会はわずか一万二千であった。だが今や三百万になんなんとしている。末法濁悪の日本国の中に、三百万の清らかなる仏弟子の大集団が出現することは、なんと不思議なことか。
これ大聖人様の御守護以外にはないのであります。
今後「前代未聞の大闘諍」が起こるとき、そして「他国侵逼」が迫るとき、この恋慕渇仰の遥拝勤行は必ず日本国に満ち満ちる。そして全国民の熱烈なる信心が凝集して「勅宣・御教書」すなわち国家意志が表明されるとき、ついに御遺命の国立戒壇は富士山天生原に建立され、いよいよ戒壇の大御本尊様が御出ましあそばすのであります。
「遥拝勤行こそ時に適った信行」特集号
いかがでしょうか。学会・宗門が極限の大謗法・師敵対に陥る中、浅井先生の「忠誠の証」にして「時に適った信行」である遥拝勤行を実践し、日蓮大聖人の御当体であられる本門戒壇の大御本尊に対し奉り直接勤行を申し上げ、直ちに通じて現当二世の大功徳を頂けること、何と有難いことでしょうか。
そして、今後亡国の大難が日本に迫るとき、この遥拝勤行が一国に満ち、いよいよ御遺命の国立戒壇建立につながっていくのです。
第三次世界大戦 刻々と迫る
浅井先生は、「それは決して遠い未来ではない、もう眼前であると、私は確信しております」として、その所以につき、「『前代未聞の大闘諍』たる第三次世界大戦が、刻々と迫りつつあるから」と指導下さいました。
撰時抄には、広宣流布の時の様相につき、「其の時、天変地夭盛んなるべし」、次いで「前代未聞の大闘諍 一閻浮提に起こるべし」と仰せられていますが、世界気象機関(WMO)の発表にみるごとく曽てない大量難民を生ぜしめている昨今の異常気象こそ、「前代未聞の大闘諍」の予兆であること。
ロシアのウクライナ侵攻により第三次大戦の口火が切られ、これが長期化すれば全世界がインフレと食糧危機に陥り、ことに石油・天然ガスと食糧を全面的に輸入に頼っている日本は円安と相まって、いよいよこれから超インフレと食糧危機が深刻になること。
一方、米国に次ぐ軍事大国である中国とロシアは事実上の同盟関係にあり、力を合わせて米国主導の国際秩序を壊そうとしており、ロシアに至ってはテキサス州と同面積を壊滅し、「現代のあらゆるミサイル防衛システムをも避けて飛べる」といわれる新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)「サルマト」の発射実験に成功、年内に実戦配備できるといわれており、プーチンは「ロシアが危急存亡に至ったら、躊躇なく核兵器を使う」旨を幾たびも公言していること。
さらに中国が前々から狙う「台湾統一」を実現せんとタイミングを見計らって侵略を開始するとき、尖閣諸島・先島諸島は直ちに戦場となり、日本は海上輸送路を封鎖され忽ち国家存亡の危機を迎えること。
しかしこのとき、日米安保条約があってもアメリカは核の全面戦争を恐れて日本を守る軍事行動は起こさず、「日本こそまず戦うべきである」と言い、そのとき日本は中国によって血祭に上げられること。
これこそ大聖人御予言の「他国来難」であり、このとき日本をお救い下さるのは、諸天に申しつける絶大威徳まします日蓮大聖人ただ御一人であられること。
これらの指導をお伺いしては、着実に日本に迫る亡国の大難に身震いするとともに、「我日本の柱とならむ…等と誓いし願やぶるべからず」(開目抄)との御本仏の大誓願の有難さを噛みしめ、いよいよ大聖人様があそばす広宣流布の「時」が近いことを大確信させて頂きました。
お救い下さるは日蓮大聖人ただ御一人
最後に浅井先生は叫ばれました。
まさに日本および全世界の一切衆生をお救い下さるのは、日蓮大聖人ただ御一人であられる。
そして大聖人様は「一閻浮提の大闘諍」起こるとき、「他国来難」の起こるとき、この大罰を用いて一時に広宣流布をあそばすのであります。
ゆえに上野殿御返事には「ただをかせ給へ。梵天・帝釈等の御計いとして、日本国一時に信ずる事あるべし」と仰せ下されている。
私たちはこの大現証を、この目で必ず見せて頂けるのです。
広布最終段階に生まれ合わせ、この重大御化導のお手伝いをさせて頂けるとは、顕正会員はなんと有難い宿縁でありましょうか。
さあ、早く信心で打ち固めた三百万の仏弟子の大集団を築き、日蓮大聖人の絶大威徳と大慈大悲を全日本人に徹底して教え、何としても大聖人様に応え奉ろうではありませんか。
「遥拝勤行こそ時に適った信行」特集号
いかがでしょうか。地涌の菩薩の一分として、広宣流布へのやみ難い情熱が胸の奥から湧いてきます。
私も広告文と特集号を手に、一人でも多くの人々に日蓮大聖人の絶大威徳と大慈大悲を教え、広宣流布のお手伝いに励んでいきたいと思います!