顕正会の「御書講義」ネット配信が始まりました

待望の御書講義、ついに始まる!

 全顕正会員がどれほど待ち望んだことでしょう。

 3月から、いよいよ待望の「御書講義」ネット配信が始まりました。

 御書講義というのは、御本仏・日蓮大聖人がお遺し下された御書(ご著述)を、浅井先生が講義下されたものです。

 富士の地下水に達する透徹の教学力をお持ちの浅井先生が、御本仏の直接の御指南である御書を、誰にもわかる平易な表現で、確信と感激と情熱をこめて指導下さる御書講義。どれほど有難く、信心の励みとさせて頂けるか、計り知れません。

 そこに浅井会長が、この有難い御書講義を、全顕正会員がネット配信で視聴できるように環境を整えて下さったのです。なんと有難いことでしょうか!

「松野殿御返事」と「佐渡御書」

 記念すべき最初の御書講義は、「松野殿御返事」。

 大聖人様が入信早々の松野殿に、なんとしても一生成仏を遂げるようにと、信心の大事を懇切にお教え下された、たいへん有難い御書です。

 続いて4月の御書講義は、「佐渡御書」。日蓮大聖人の師子王のごとき御振舞を通して、「仏法のために身命を惜しまぬ者、必ず仏に成る」ということをお教え下さった御書です。

 浅井先生は、昭和45年、御遺命守護の戦いにお立ちになるとき、松野抄の「仏法を得べき便りあらば身命を捨てゝ仏法を学すべし」との御金言を幾たびも拝されたことを教えて下さいました。

 また先生は、御遺命守護の激闘の最中に、佐渡御書を7回も講義され、「師子王の如くなる心をもてる者、必ず仏になるべし」の御金言を全顕正会員が心肝に染め、大聖人様に一筋の忠誠を貫いたことを教えて下さいました。

 「松野殿御返事」と「佐渡御書」が、浅井先生の御遺命守護の戦いにとって、いかに大事な御書であったのかが胸に迫ります。

 この大事な御書を、いま御遺命成就の最後の戦いに臨むにあたり、改めて拝することが叶うとは、なんと有難いことでしょうか。

御書講義を拝して戦える有難さ

 かつて浅井先生は、御書講義の大事について、次のように指導下さいました。

 「御書は大聖人様が直接下さった信心の御指南である。いかように信心すべきか、いかように広宣流布に前進すべきか、大聖人様はすべてのことを御書の中におしたためである。顕正会員こそ、御書を心肝に染めて、広宣流布まで驀進をしていきたい」と。

 信心のあり方、広宣流布の進め方を、すべて御書におしたため下さり、お遺し下された大聖人様の大慈大悲に、拝跪合掌の思いとなります。

 同時に、知恵浅き我らが御書を通して御本仏の甚深の御心を拝することは不可能に属するところ、不世出の大学匠・日寛上人の御指南を通して御書の極理を師伝され、御遺命を唯一守り抜かれた無二の師匠・浅井先生からご指導頂けばこそ、愚鈍の我らも大聖人様の御聖意を正しく拝することが叶うのだと、その有難さはとうてい言葉に尽くせません。

 浅井会長は「日曜勤行と併せ、全顕正会員が先生のご指導を命に刻み、以て一人ひとりが力ある広布の大人材へと成長し、三百万を加速してまいらねばならない」と仰せですが、私も御書講義をくり返し拝して力に換え、広布の大人材に成長していきたいと思います!