「五百万学会員を救わん」特集号3が出来しました
冨士大石寺顕正会の9月度総幹部会を特集した、顕正新聞10月5日号が出来しました。その名も「五百万学会員を救わん」特集号3!
いま学会員が動執生疑・断疑生信する展開が至るところで起き、大勢の学会員が続々と正義にめざめ、浅井先生の弟子となり得た大歓喜で立ち上がっています。
この未だかつてない学会員を救う大潮流について浅井会長は、「これ、大聖人様が入阿鼻獄となる五百万学会員を救い給うておられるものであり、また全学会員を救わんとされた先生のご慈愛によるものと伏して拝するものである」と仰せですが、いよいよ全学会員が正義にめざめ共に戦う同志となる時の到来を実感し、勇躍歓喜を抑え切れません。
それではさっそく内容を見ていきましょう!
池田は三大秘法を捨てさせた邪悪の師
浅井会長は、学会が「永遠の師匠」「世界広布の大師匠」などと学会員に崇めさせている池田大作の正体につき、「池田は正しき師匠ではない。邪師・悪師である。なぜかといえば、大聖人ご弘通の所詮たる三大秘法を、無慈悲にも全学会員に捨てさせたからである」と断じられました。
振り返れば、偽戒壇・正本堂の大誑惑により「本門の戒壇」を否定し、「弘安2年の御本尊は受持の対象にはしない」との極限の大謗法により「法の本尊」を否定し、ために学会員が唱える題目は「本門の題目」ではなくなりました。
そこに令和5年11月、池田大作の死亡公表と同時に発刊された「創価学会教学要綱」で、日蓮大聖人が久遠元初の自受用身・末法下種の御本仏であることを否定し、恐れ多くも凡夫視するという「未曾有の邪教化」に陥ったことで、ついに「人の本尊」をも否定し、ここに三大秘法すべてを否定するに至ったのです。
会長は「まさに池田大作が監修したとされる『創価学会教学要綱』の発刊を以て、学会の三大秘法の否定が完結した」「この『教学要綱』こそ大謗法の悪書である」と指弾され、「三大秘法を捨てさせた邪悪の師・池田大作を全学会員は捨てなければいけない」とつよづよと叫ばれました。
「師弟」を悪用
次いで浅井会長は、学会員を池田大作の呪縛から解き放つために、池田が悪用した「師弟」という言葉のたばかりを劈かれました。
池田は「師弟不二」「師弟の絆」などと常に口にし、「師の教えを守れ。その教えに反すれば師敵対である」と学会員に刷り込み、隷属させてきました。
それを会長は「ほかならぬ池田自身が師の教えに反している」と喝破され、池田が戸田2代会長や歴代先師上人に反逆・師敵対した事実を示され、「何よりも御本仏の御遺命に背いて、何が『師弟』か」と一刀両断されましたが、胸のすく感動がこみ上げました。
学会員は三大現証に刮目せよ
さらに会長は、「学会員は、たとえ池田大作が邪師・悪師であることが道理でわからなくても、それを示す現証があれば認めなければいけない」として、3つの現証を示されました。
1つに、「偽戒壇・正本堂の崩壊」。
2つに、「池田大作の悪臨終」。
3つに、「学会の崩壊」です。
①偽戒壇・正本堂の崩壊
まず1つ目の「偽戒壇・正本堂の崩壊」。
長年、学会で信心してきた学会員にとって、正本堂は「御遺命の戒壇」と信じ込まされ、血の滲む供養をした無二の建物のはずです。それが、わずか26年で崩壊してしまったのです。なぜでしょうか。それは正本堂が「国立戒壇」を否定するための偽戒壇、魔の殿堂だったからです。
この厳然たる現証をみれば、正本堂を「御遺命の戒壇」と偽り、学会員から多額の供養を巻き上げた池田大作が邪師・悪師であることは誰の目にも明らかです。
②池田大作の悪臨終
次に2つ目の「池田大作の悪臨終」。
令和5年11月18日、学会執行部は池田の死亡を公表しました。しかし、すでに家族葬によって荼毘に付されており、誰もその臨終の相を見ることができませんでした。しかも学会会長・原田稔と、主任副会長で池田の長男である池田博正がその日に公開した動画は、およそ悲しみなどの感情が一切感じられない空々しい雰囲気で、違和感を覚えるものでした。
この一連の不自然な経緯をみれば、池田大作が誰にも見せられないほどの悪臨終だったことは明らかであり、これも池田が邪師・悪師であることを示す現証です。
③学会の崩壊
そして3つ目の、いよいよ事実にならんとしている「学会の崩壊」。
「創価学会教学要綱」で三大秘法の否定を完結させた学会は、今いよいよ崩壊の時を迎えました。
学会・公明党が「三大政治決戦」と銘打った衆院選・都議選・参院選は惨敗につぐ大惨敗で、ことに参院選の比例得票数は3年前から100万票近くも減らして過去最低。あの「つるべ落とし」のようなグラフを見れば、学会の崩壊を確信しない者はいません。

何より、他ならぬ公明党自身が、先の参院選の結果を受けた総括で「党存亡の危機」にあると表明したのです。これまでどんなに苦戦しても表向きは「勝利宣言」をしてきた公明党による、この極めて異例の総括こそ、その母体である学会そのものが「存亡の危機」に直面していることを示しています。
速やかに悪師を捨て先生に師事すべし
浅井会長は、「ここに学会員は、『偽戒壇・正本堂の崩壊』『池田大作の悪臨終』そしていよいよ始まった『学会の崩壊』の三つの現証に刮目し、速やかに悪師を捨て、正しき師匠・浅井先生に師事すべきである」と叫ばれましたが、道理ではわからぬ学会員をも根こそぎ救わんとされる会長のお心が強く胸に迫り、急ぎこの大事を学会員に伝えていかん!との闘志がこみ上げます。
浅井先生こそ正しき師匠
これら学会の大謗法の実態をみるほどに、悪師に付く恐ろしさを覚えるとともに、正しき師匠・浅井先生に師事し得たことは決して当たり前ではないのだと、その宿縁の有難さを幾重にも噛みしめます。
たとえば、あの竜の口の大現証にしても、未曾有の邪教化に陥った学会では、大聖人様が「上行菩薩としての役割を果たす立場」になったもの、などと軽しめています。これ摧尊入卑の極みです。
一方、浅井先生におかれては、竜の口における下種御本仏の成道の御尊容、そしてその重大意義を、幾度となく繰り返しご教示下さいました。
そのお心について会長は、全人類に御本仏の成道を見せしめんと、御自らの御筆でその現証を留め置かれた大聖人の御聖意を体されたものと拝され、「私は本講義こそ、顕正会員一人ひとりにとって、いや全日本人、全人類にとっての『宝』である」と仰せられましたが、大感動がこみ上げました。
まさに先生のご講義を拝せばこそ、私たち顕正会員はもちろん、全人類が大聖人様を絶対の御本仏と理屈抜きに信じ切れるのであれば、その有難さは言葉に尽くせません。
そこに会長は、「人生と国家における根本の問題を解決して下さるために、身命を賭して三大秘法を御弘通あそばされた日蓮大聖人の御聖意のままに、いささかの私心なく、私たちを成仏の直道に、そして金剛不壊の仏国実現のための重大御奉公に導いて下さったお方が浅井先生である」、「先生が指さされたままに前進していくところに、人生と国家の根本問題の解決がある。ゆえに浅井先生を『無二の師匠』と仰ぐのである」と教えて下さいましたが、私たち顕正会員はなんと有難い立場かと、先生へのご報恩の思いが溢れました。
国立戒壇の正義が蘇る瑞相
また浅井会長は、ある宗教ジャーナリストが寄稿した記事で、凋落著しい学会・公明党が現状を挽回するために戻るべき原点につき、「それはほかでもない、『一閻浮提広宣流布、王仏冥合、国立戒壇建立』である」と指摘したことを教えて下さいました。
未だ国立戒壇の本義を弁えぬ者とはいえ、顕正会以外の第三者が日蓮大聖人の御遺命の正義に言及したことには驚きを禁じ得ず、まして今、宗門僧俗の中に「国立戒壇が正しい」との声が上がってきていることには「時」の到来を感じてなりません。
会長は、「このように今、日蓮大聖人の御遺命たる国立戒壇の正義が俄に注目されてきていることはまことに不思議である」、「大聖人様は『一華を見て春を推せよ』と仰せられる」として、この姿こそ「やがて正系門家に国立戒壇の正義がよみがえる瑞相」であり、「顕正会の正しい力が強くなるとき、それが事実となるのであれば、かつてない闘志が込み上げてくる」と仰せられましたが、この会長の燃える大情熱に触れ、私もいま一重の御奉公を決意せずにはいられません。
核保有の中国・ロシア・北朝鮮が一結
最後に会長は、「日本を取り巻く客観情勢を見るに、いよいよ他国侵逼が刻々と迫っているごとくである」として、日本の置かれた状況をつぶさに指導下さいました。
9月3日の「抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年」式典では、中国の習近平、ロシアのプーチン、北朝鮮の金正恩が初めて一堂に会し、核兵器を持つこれら三国が一結して米国に対抗し得る勢力であることを世界に示しました。
これは台湾有事の際、「最前線に立つことになる」と米国防長官から言われている日本にとって重大な脅威であり、台湾有事の勃発により日本が戦争当事国となれば、必然的に中国・ロシア・北朝鮮の攻撃対象となってしまうのです。
このときアメリカが自国の兵士の血を流して日本を守るわけがなく、かくて日本は経文のごとく「自惟孤露・無復恃怙」(自ら惟るに孤露にして復恃怙無し)となって孤立し、亡国を迎えるのです。
この亡国の根本原因こそ「仏法より事起こる」であり、いま正系門家が学会・宗門ともに極限の大謗法・師敵対に陥るゆえに、磁石が鉄を吸うごとく他国の侵略を招くのです。
顕正会の前進が遅れては断じてならない
ここに浅井会長は叫ばれました。
「大聖人様は、『人類絶滅の大戦乱』『他国侵逼』という大悪を用いて順縁広宣流布をあそばす。
このとき、この御本仏の重大御化導をお手伝い申し上げるべく、顕正会は急ぎ三百万をなし、一国諫暁に立たせて頂かなければならない。
ゆえに顕正会の前進が遅れては、断じてならないのである」と。
広布の重責を一身に担われる会長の急がれるお心が強く胸に迫っては、ここから加速度つけた御奉公を決意せずにはいられません。
私も広告文と本特集号を手に、大勢の学会員を正義にめざめさせ、ともに御遺命成就のお手伝いに励んでいきたいと思います!
