【現役顕正会員が教える】顕正会は「危険」で「頭のおかしい」団体なのか?

顕正会は「危険」で「頭おかしい」?

 ネットで調べ物をしていたら、「顕正会 危険」や「顕正会 頭おかしい」という検索ワードが出てきて驚きました。

 たしかに私自身、頭はそんなに良い方ではありませんが(笑)、「危険だ!」とか「頭がおかしい!」と言われるようなことはしていませんし、私の周りにいる顕正会員もみんな真面目でいい人ばかりだからです。

 いったい、どうしてこんなひどい中傷がまことしやかにネットに書かれているのでしょうか・・・。その理由を突き止めてみたくなりました。

 そこで今回の記事では、ズバリ、顕正会は「危険」で「頭のおかしい」団体なのか?について、現役の顕正会員である私が検証してみたいと思います。

結論:「顕正会 危険」「顕正会 頭おかしい」は、アンチによるデマ

 まず結論から書きます。

 「顕正会 危険」「顕正会 頭おかしい」という中傷は、いわゆるアンチの人たちが流している悪質なデマです

 「アンチ」というのは、日蓮正宗(宗門)や創価学会の関係者、あるいは個人的に顕正会に恨みを持っていたり、世間の注目を集めようとイタズラ半分で中傷したりしている人たちです。

 どんな世界でも、注目される人や団体には一定数の「アンチ」がつきものですが、いま日本国を独走する顕正会にも、やはりアンチが出てくるのでしょう。

 では、そんな彼ら・彼女らは、いったいどんな人たちなのでしょうか。ちょっとだけ覗いてみました。

「顕正会は危険な団体!」と中傷するアンチ

 まず「顕正会は危険な団体だ!」と声高に叫んでいる人たちについて。

 注意深く見てみると、その多くが「日蓮正宗」や「創価学会」の関係者であることがわかります。

 たとえば、Yahoo!知恵袋の「顕正会ってそんなに危険な宗教ですか?」という質問に、「非常に危険です。」と強い口調で回答している人がいました。

 ところがその回答には、どうして顕正会が「非常に危険」なのかは書かれていません。ただ「顕正会破折」というURLが貼られているだけです。

 そこで、そのURLを開いてみると、なんということでしょう!

 日蓮正宗の某末寺サイトではないですか(笑)

 しかも、単に顕正会や国立戒壇のことを誹謗しているだけです。

 つまり、この人は、日蓮正宗の関係者で、ただ顕正会を貶めるために「非常に危険です。」などと放言していたのです。

 ちょっと良識が疑われますよね?

 また、中には過去の事件などを取り上げて、「顕正会は過去に会員が逮捕されたり家宅捜索されたことがあるから危険な団体だ!」と得意げに書いている人もいました。

 でも、私自身はもちろん、一緒に信心している顕正会員はみな、そのような事件を起こしたことはありませんし、周りで見聞きしたこともありません。

 朝晩「有難い」との思いで勤行に励み、力に応じて友人・知人に日蓮大聖人の仏法を教え、人を救い国を救わんとまじめにご奉公しているだけです。

 ですから、もしアンチの人たちがいう事件が過去にほんとうにあったとしても、それはほんの一部の人にすぎません。だからといって、顕正会=危険な団体ということにはなりませんよね?

 たとえば、令和5年版の犯罪白書によると、令和4年における刑法犯の認知件数は「60万1331件」だったそうです。だからといって、日本=危険な国家ということにはならないのと同じです。

 しかもなんと、それらの逮捕や家宅捜索の中には、被害者を装った者があとで虚偽の被害届だったことを認めて罰金刑を受けた事例もあったそうです。いやはや、悪質ですね。

【徹底検証】顕正会が「危険な団体」というのは本当⁉
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 いかがでしょうか。「顕正会は危険な団体だ!」という宣伝が、いかに事実をねじ曲げた悪質なデマであるか、きっとおわかり頂けたことと思います。

「顕正会は頭おかしい!」と中傷するアンチ

 次に「顕正会は頭おかしい!」と吹聴している人たちについて。

 こちらは、どちらかというと、個人的に顕正会に恨みを持っていたり、世間の注目を集めたくてイタズラ半分で中傷したりしている人たちが多いようです。

 でも、事情を知らない人が憶測で書いているので、その内容は不正確なものばかりです。

 たとえば「顕正会は勧誘ノルマがきつすぎる」ということを「頭おかしい」の理由の1つに挙げていますが、以前にこのブログで書いたとおり、そもそも顕正会にノルマはありません。

 その他の理由も、デマやつまらない揚げ足取りのようなものばかりです。

 彼らの文章からは、中身のない人間特有の軽薄さと程度の低さがにじみ出ています。事実に基づかないデマや揚げ足取りで他人を叩くことでしか束の間の悦に入ることができない「こじらせさん」や「目立ちたいマン」が、「顕正会は頭おかしい!」とネットで騒いでいる人たちの素顔のようです。

 要するに、淋しい人たちなんですね・・・。こういう淋しい人こそ、早く日蓮大聖人の仏法にめざめ、宿命転換を叶えてほしいと思うばかりです。

「我が末弟等を軽んずること勿れ」

 ところで、私たち顕正会員の多くは、難しい御法門を知っているわけではありません。ただ「有難い」という思いで勤行に励み、頂いた功徳の感激のまま、日蓮大聖人の弟子として人を救い国を救わんと、それぞれの立場で折伏や配布に体をぶつけています。

 この姿を見て、世間の者たちは「なんだ。顕正会員は何も知らないで、ただ南無妙法蓮華経と唱えて広告文を配っているだけじゃないか」とバカにしたり軽んじたりするかもしれません。

 しかし大聖人様は、私たち一念信解の弟子を、次のようにお庇い下されています。

 「問う、汝が弟子一分の解無くして、但一口に南無妙法蓮華経と称うる其の位如何。

 答う、此の人は但四味三教の極位並びに爾前の円人に超過するのみに非ず、将又真言等の諸宗の元祖、畏・厳・恩・蔵・宣・磨・導等に勝出すること百千万億倍なり。請う、国中の諸人、我が末弟等を軽んずること勿れ。進んで過去を尋ぬれば八十万億劫供養せし大菩薩なり、豈熙連一恒の者に非ずや。退いて未来を論ずれば八十年の布施に超過して五十の功徳を備うべし。天子の襁褓に纏われ、大竜の始めて生ずるが如し。蔑如すること勿れ蔑如すること勿れ」(四信五品抄)と。

 何もわからずにただ南無妙法蓮華経と唱えているだけの私たち弟子の仏法上の位は、なんと法華経以前の四十余年の教えを極めた最高位の人、ならびに爾前経に説かれた円教を修行した大菩薩に超過するだけでなく、真言等の諸宗の元祖よりも勝れたること百千万億倍である――と。

 どうして一念信解の私たちが、このような高い位に立てるのでしょうか。

 それは、私たちが偉いのではなく、信ずる御本尊が最極無上で、尊無過上の力用がましますからです。

 浅井先生は、「ちょうど三歳の子供でも新幹線に乗れば、いかなる陸上選手より速いのと同じです」「いま私たちはいかなる宿縁か、久遠元初の御本仏たる日蓮大聖人の弟子として、御本仏がお覚りになった生命の極理・南無妙法蓮華経を、直にそのまま唱えさせて頂いている。だから垂迹の釈迦仏の修行をしたいかなる大菩薩よりも勝れているのであります」と指導下されています。

 その上で大聖人様は、あたかも天子が産着にくるまれ、竜が生まれたばかりであるように、我が末弟等は、国中の諸人から見れば〝深い教義もわからずに、ただ有難いと南無妙法蓮華経と唱えているだけではないか〟と軽んずるかも知れない。しかしこの人はやがて仏に成る人である。だから決して蔑ってはならない、蔑ってはならない――と強く仰せ下さるのです。なんと有難いことでしょうか。

大聖人様は見てて下さる

 かつて浅井先生は、次のように仰せ下さいました。

 いま広布の前夜、熱原の法華講衆のごとき一念信解の大潮流が顕正会に起きつつあること、私は何とも有難いと思っております。

 広宣流布の戦いの途上には、さまざまな怨嫉も受けるが、どのような怨嫉を受けようとも、大聖人様が「国中の諸人、我が末弟等を軽んずること勿れ」「蔑如すること勿れ、蔑如すること勿れ」とお庇い下さる以上は、もう何も怖いことはない。

 「大聖人様は見てて下さる」――この大確信で、堂々と広宣流布を進めていこうではありませんか。

「四信五品抄」要文講義より

 この仰せを拝すれば、胸の奥から勇気が湧いてきます。たとえ世間の人たちが誤解して中傷しようとも、ただ大聖人様の御心のままに三大秘法を弘め、御遺命たる広宣流布・国立戒壇建立を見つめて戦わん!との決意が込み上げます。

 まして広宣流布の時には、「ただをかせ給え。梵天・帝釈等の御計いとして日本国一時に信ずる事あるべし」(上野抄)の仰せのごとく、日本一同が一時に信ずるのです。

 「大聖人様は見ていて下さる」との大確信に立って、いよいよ広宣流布のお手伝いに励んでいきたいと思います!