日蓮正宗の信者がどんどん減り始めました

御遺命に背き衰亡の一途を辿る宗門

 みなさんは「日蓮正宗」という宗教団体をご存じでしょうか?

 正系門家でありながら、創価学会の池田大作の金力と権力にへつらい、細井日達・阿部日顕の2代にわたる貫首が大聖人様の御遺命に背いた結果、未だに師敵対に陥っている団体です。

 日蓮正宗では、坊主の「食い扶持」となる法華講員を確保するためでしょう、末寺ごとに過酷なノルマを課し、「法華講員80万人体勢」なるものを旗じるしに「勧誘」を進めようと躍起になってきました。

 しかし、大聖人一期の御遺命たる国立戒壇建立を否定し、御遺命の戒壇について「今は論じるべきことではない」などとゴマカシ続けている師敵対の宗門にまともな弘通ができるはずもなく、宗門は衰亡の一途を辿っています。

 そして今般、宗門の衰亡ぶりを如実に示す出来事がありました。

 なんと宗門(日蓮正宗)の信者数が大幅に減少してしまったのです。

「あれ、減っている・・・?」

 この衝撃的な事実は、顕正新聞令和6年2月5日号の「世相閻魔帳」で明かされています。

 どういうことかというと、文化庁は毎年、全国の宗教団体の「信者数」等をまとめた「宗教年鑑」という資料を公表しているのですが、その最新版(令和5年版)で、日蓮正宗(宗門)の信者数が「78万6000人」になっていたのです。

 「あれ、もしかして減っている・・・?」と思った、そこのあなた!

 そうなんです。なんと宗門の信者数は、その前年(令和4年版)の「78万9500人」から「3500人」も減少してしまったのです!

 これはかなり深刻ですね。

宗教年鑑が示す深刻な内情

 なぜこれが深刻かというと、理由は2つあります。

 1つは、減少した法華講員の数がかなり多いこと。2つは、80万体勢に届かないまま減少を始めたことです。

 順番にみていきましょう。

 まず、減少した法華講員の数がかなり多いことです。

 オママゴトのような宗門でも、さすがに勧誘成果が1年間で「0名」ということはあり得ませんよね?全国に600近くの末寺がありますから、1年間で数千人は進んでもおかしくありません(ちなみに顕正会では、年間10万人ほどの入信・入会が叶っていて、宗門のオママゴトとは比べものになりません)。

 ところが最新の宗教年鑑によると、1年間で増えたはずの勧誘成果を含めてもなお、3500人も信者が減ったことになっています。

 つまり、この数字からは、3500人を大きく超える信者たち(たとえば1万人とか)が宗門から一気にいなくなってしまったことがわかるのです。少子高齢化が進む宗門にとって、これは致命的ですね。

 次に、80万体勢に届かないまま減少を始めたこと。

 そもそも早瀬日如管長は、平成21年に自ら打ち出した「法華講員を80万人にする!」という計画について、令和3年1月に「達成した!」と宣言しました。

 しかし、実はこれが大ウソで、宗教年鑑では当時の信者数が「78万2300人」となっていました。この数字は、宗門が文化庁に自己申告した数字です。

 このウソで塗り固めた「80万人」は、その後の宗教年鑑でも一向に達成されることはありませんでした。そして今般、ついに大幅な減少に転じてしまったのです。

 このように、もともとウソだった「80万人」という数字の帳尻合わせすらできず、かえって大幅な信者減少に転じてしまった姿を見れば、もはや宗門僧俗にはやる気が全くないことがわかります。御遺命に背き続ける彼らは、このまま衰亡していくしかないのでしょう。

 閻魔帳は、「宗門のバカげた大本営発表を愚かにも信じ、罪障を積むだけのオママゴト勧誘に駆り出された挙句、供養を毟り取られる信者ら(法華講員)が哀れでならない」と同情していますが、ほんとうに可哀そうな人々だなと思います。

どうして顕正会は弘通が進むのか?

 このように衰亡の一途を辿る日蓮正宗と対照的に、顕正会には功徳の歓喜と広宣流布の情熱が滾り、月々日々に折伏弘通がしんしんと進んでいます。

 今や学会も宗門も折伏弘通が全くできなくなってしまった中で、どうして顕正会は弘通が進むのでしょうか。浅井先生の御指導を拝してみましょう。

 答えはただ一つ。遥拝勤行に大功徳があるからです。

 いま学会も宗門も、第六天の魔王にたぶらかされて、大聖人唯一の御遺命たる「国立戒壇」を捨ててしまった。大聖人様の御心に背いては、登山しても勤行しても、大聖人様には通じない。だから功徳がないのです。

 その中で、顕正会はひとり大聖人様に忠誠を貫き、たとえ登山を妨害されても、一筋に遥拝勤行に励んでいる。ゆえに大功徳を頂くのであります。

顕正新聞「御遺命守護」特集号7

 いかがでしょうか。顕正会はひとり大聖人様に忠誠を貫き、御遺命を守り奉るゆえに、大聖人様の御心に叶い、遥拝勤行で大功徳が頂けるのです。だから、みな歓喜で沸き立ち、自然と弘通が進むんですね。

広布の資格と力は顕正会のみ

 総幹部会において浅井会長は、次のように叫ばれました。

 極限の大謗法を犯し、邪教化した学会に、あるいは戒壇の大御本尊を「営利の具」として不敬の「御開扉」をくり返し、供養を貪るだけの無道心の宗門に、御遺命成就に戦う資格も力もあるはずもない。

 先生のご遺志を継いで新たな前進を開始した顕正会が立たずして、誰人が大聖人様に応え奉るのか。

顕正新聞「六百万学会員を救わん」特集号3

 私も「遥拝勤行と広告文で広宣流布は必ず成る」との浅井先生の仰せを胸に、いよいよ喜び勇んで広宣流布のお手伝いに励んでいきたいと思います!