法華講の副講頭が顕正会に入会しました

愚痴と罰があふれる宗門の実態

 顕正新聞8月5日号に、素晴らしい「正義にめざめて」の登壇がありました。

 茨城県の本證寺に所属していたこの方は、かつて学会員として熱心に活動していましたが、平成13年に法華講へ入講し、以来、約20年間、登山部長、壮年部長等を歴任し、最後6年間は副講頭として活動していたそうです。

 ところが、宗門には確信や功徳の歓喜は全くなく、末寺内には「どうせ広宣流布などできないだろう」という空気が漂っており、愚痴や罰があふれ、絶望に近い思いを懐いていたというのです。

 顕正会には功徳の歓喜と広宣流布の情熱がたぎっていますが、それとは真逆で愚痴と罰があふれている・・・。これが大聖人一期の御遺命に背いた宗門の現状なんですね。

登山目標のノルマに苦しむ

 また、法華講では行事のたびに供養を求められ、登山においては、本山から各末寺に対して世帯数をもとに登山者の目標数が割り振られるそうです。

  本證寺は、茨城県内で2番目に古く由緒ある寺だったことから、檀徒数も多く、大きな目標数が割り振られていました。しかし、檀徒数の多さに比べて、登山する者がほとんどいなかったため、登山できない代わりに供養金を払う「付け願い」制度を使い、それでも目標の供養金が集まらず、仕方なく住職が自腹を切って供養金を支払うことが幾度もあり、この方は、「結局、本山はカネを貪っているだけではないか」との思いを抱いていたそうです。住職が自腹を切ってまでカネを払わせられている「付け願い」の実態は、ほんとうにエグイですね(笑)

 世相閻魔帳が、師敵対の宗門の現状について、「こうした宗門のデタラメな体質を眼前にした法華講員が、『は~功徳も無エ、歓喜も無エ、事あるごとに供養とる、オラこんな宗門いやだ~♪』と怨嗟の声をあげて続々と顕正会に入会しているのも当然といえる」と指摘していましたが、まさにこれを地でいく感じです。

「世相閻魔帳」というコラムがおもしろい!
「は~功徳も無エ、歓喜も無エ、事あるごとに供養とる、オラこんな宗門いやだ~♪」

未入会で折伏に立ち、ついに入会

 このような腐敗堕落の宗門にあって、この方の信心は純粋でした。20年代を迎え、客観情勢が激変した様相を見て、「以前から折伏してくれていた顕正会員が言っていたとおりだ」と、一国総罰の中に広宣流布をしんしんと進めている顕正会の戦いに大感激し、いても立ってもいられず、これまで折伏してくれていた顕正会員に連絡し、なんと未入会のまま折伏に奮い立ったというのです!

 そして、法華講員宅を訪問し、「やっぱり宗門は間違っていた。正しい団体は顕正会しかない」と話すと、あっという間に入会決定し、筑波会館へ向かうこととなり、ついにこの方も肚が決まり、一緒に顕正会に入会することが叶い、味わったことのない歓喜でいっぱいになったそうです。いやはや、なんとも有難いことですね。

 その後、頑なだった妻の入会も叶い、夫婦ともども浅井先生のもとでご奉公に連なれることが夢のようで、いま一生成仏と広宣流布を見つめて日々ご奉公に励んでいるそうです。

正しい信心にめざめる方が続々と

 他にも、やはり学会・宗門に40年間在籍してきたご婦人の登壇がありました。この方は、学会に入信するも不幸の連続で、平成2年、浦和の常生寺に移籍し、一生懸命に信心活動に取り組みました。

 しかし、家のリフォームを依頼した際、通帳やクレジットカードを盗み取るちまたで有名な詐欺業者の被害に遭い、仕事上でのトラブルも絶えず、まさに磁石が鉄を吸うごとく災難の連続だったそうです。

 さらに平成6年には、外出先から帰宅すると、なんと自宅が炎に包まれていたそうで、周囲が騒然とする中、自宅が全焼していく光景を前に、ただ茫然と立ちすくむしかなかったそうです。

 そのような中、今年の3月、顕正会員から折伏を受けた際、御遺命違背の宗門・学会の大罪と、大聖人仰せのままの信心をしている団体は顕正会以外にはないことを聞いたこの方は、「遥拝勤行で本物の功徳が頂ける」との確信ある言葉に心が動き、本部会館で入会したのでした。

 するとその瞬間、それまで味わったことのない清々しい生命力が命の底から込み上げてくるのを実感し、「なんて凄いことでしょう!」と驚くとともに、「ああ、ようやく日蓮大聖人の御心のままの本物の団体に巡り値えた」と嬉しさでいっぱいになったそうです。

 その後、折伏にも立ち、4名の入信を叶えたそうです。すると驚いたことに、痒くてたまらなかった吹き出物がいつの間にか消え、仕事面でも不思議と顧客の方から次々と連絡が入るなど、これまで経験したことのない展開で、入会よりわずか3か月で14件もの契約が取れ、さらにこれまで滞っていた一会社の社長との話が一気に動き始め、約6億円の大口契約が結べる見込みになったそうで、恋慕渇仰の遥拝勤行で頂ける功徳の大きさに大感激でいっぱいです。

 この方自身、周囲から「表情が変わった」「明るくなった」と言われるようになっただけでなく、5月に入信した後輩も毎日遥拝勤行を実践すると、明らかに表情が明るくなり、これまで何度催促しても返済に応じようとしなかった知人が突然、「今月中にはおカネを返します」と言ってくる展開もあったそうで、本物の信心にめぐりあえた有難さをともに喜び合ったそうです。

大聖人に応え奉る仏弟子の集団は顕正会以外にない

 いま広宣流布が近づくにつれ、一国の総罰が激しくなり、「衆生に此の機あって仏を感ず」との仰せのまま、人々が正しい仏法を心の奥底で求めていることを日々感じます。このとき、御遺命違背の学会・宗門に在籍し罰で呻吟してきた多くの方々が正義にめざめ、ともに広宣流布に戦う同志となって立ち上がっている姿はほんとうに頼もしく、また、うれしく思います。

 浅井先生は7月度総幹部会において、亡国迫る日本にあって、大聖人が絶大威徳によってあそばす順縁広布の重大御化導をお手伝いし奉る仏弟子の集団は、「御遺命のゆえに解散処分を受けるとも一筋の忠誠を貫き、いま三百万の仏弟子の大集団に成らんとしている顕正会以外には、あるべくもない」と叫ばれましたが、私も広告文と特集号を手に、日蓮大聖人の大恩徳と三大秘法の大功徳を全日本人に教えるお手伝いに励んでいきたいと思います!