宗教=お金がかかる?
「宗教」と聞くと、お金がかかるイメージはないでしょうか?
「先祖供養のために」と多額のお金を要求されたり、水晶や壺を高額で買わされたり・・・
実際、世間に蔓延するほとんどの宗教は「金集め」が目的です。ですから、「宗教といえばお金がかかる」というイメージは、基本的には間違っていないと思います。
では、顕正会はどうでしょうか?
それが今回の記事のテーマです。
冨士大石寺顕正会の場合
結論から書きます。
①顕正会には、入会金や年会費はありません。
②顕正会の必要経費は、年1回、上限を決めて、有志が御供養(広布御供養)として拠出しています。
「えっ、それだけ?」と思われた方も多いかと思いますが、何を隠そう、実はそれだけなんです(笑)
ですから、顕正会で信心していくうえで、もし本当にお金をかけないようにしようとすれば、1円もかかりません。
現役の顕正会員である私が言うのですから、間違いありません。
こう書くと、「ふん、そんなこと言ったって、どうせ、いろんな口実をつけて金をむしり取るんでしょ!?宗教なんて、どれも金儲けなのよ!」と思われる方がいるかもしれません。特に、他の宗教でそういった嫌な経験をされた方々であれば尚更でしょう。
しかし、顕正会では、そのようなことは一切ありません。
先に書いたとおり、年1回の、有志による御供養だけで必要経費をまかなっているのです。
私は確信していますが、顕正会ほどお金に清らかな団体は他にありません。
では、この金銭に対する姿勢の違いは何によって生じているのでしょうか?
それは、金儲けを目的とする邪教か、正法を正しく実践する団体か、の違いによるのです。
宗教の正邪は金銭に対する姿勢を見ればわかる
浅井先生のご指導を拝してみましょう。
宗教の正邪というのは、本来、教義によって決するものですが、もっとわかりやすい方法がある。それは金銭に対する姿勢を見れば一目瞭然だということです。
あらゆる邪教はカネ儲けだけを目的としている。ゆえにデタラメな教義で人を騙し、さまざまな理屈をつけてはカネを貪る。
だから邪教から入信する人たちの中には、「顕正会もおカネかかりますか」と聞く人もいるという。
邪教で懲りているから「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」なのです。こんな清らかな団体があるとは思わないから、心配するのでしょう。
顕正会はカネを貪ったことは一度もない。
元旦勤行も、御大会式も、その他あらゆる集会に、一切、金銭を集めたことがない。ただ大聖人様への御報恩と、広宣流布の情熱だけで、あらゆる集会が行われているのです。このような清らかな仏弟子の集団は、日本の中で顕正会以外にはない。
そして、広宣流布を進めるための必要経費は、年一回、上限を決めて、「広布御供養」として、有志がこれを拠出しているのです。(平成30年11月度総幹部会でのご講演)
いかがでしょうか。
金銭に対する姿勢を見れば、その宗教が金儲けを目的とする邪教か、正法を正しく実践している団体かは一目瞭然です。
まさに顕正会の金銭に対する清らかさは、正法を正しく実践している団体であることの裏返しなのです。
ちなみに、インターネットを見ると、「元顕正会員」を名乗る法華講員が、「顕正会は金儲けの団体だ!」などと根も葉もないデマを流しているのをたまに見かけます。
このような悪質なデマ宣伝も、匿名のネット記事だからできるのでしょう。
先ほどの浅井先生のご講演は、「総幹部会」という公の場における会長としてのご発言ですから、その内容に嘘偽りはありません。
また、私自身、現役の顕正会員として「本当にそのとおり」と断言できます。
匿名の誹謗中傷ブログと会長の公の場での発言、どちらが信用するに値する情報かは明らかでしょう。
広布御供養の大精神
最後に、顕正会の「広布御供養」がどのような精神で行われているかを見てみましょう。
浅井先生は、次のように指導くだされています。
いいですか。顕正会の広布御供養は、
大聖人様があそばす広宣流布のお手伝いをするために、会長以下の有志全員が、力に応じて、大聖人様に供養し奉っているのです。
これが広布御供養の大精神であります。
そして今回から、上限を「六万円」といたしました。(筆者注、前年までは8万円)
これを決めるに当って、私は理事長と会計担当者に検討させた。二人は「大丈夫です。何とかやっていかれます」と答えたので、私が決断いたしました。
大法弘通に戦う同志の負担を、なるべく軽くしたいとの思いからであります。
この顕正会の清らかな広布御供養は、必ず大聖人様に通ずる。ゆえにその功徳は我が身に還ってくるのです。(平成30年11月度総幹部会でのご講演)
いかがでしょうか。
私利私欲が常の世の中で、ただ日蓮大聖人があそばす広宣流布のため、つまり仏法を広めて日本を救わんと、年1回、有志の会員が力に応じて御供養しているのが、顕正会の「広布御供養」です。
しかも、会長の浅井先生御自らも参加されているのです。
まして、本年より、なんと年1回の「広布御供養」の上限まで下げてくださいました(8万円から6万円へ)。
その御心につき先生は、「大法弘通に戦う同志の負担を、なるべく軽くしたいとの思いから」と仰せられています。
たとえ会の運営資金を切り詰めてでも、会員一人ひとりの負担を少しでも軽くしたい。これが浅井先生の御心であり、顕正会の精神なのです。
このような清らかな団体が、世間のどこにあるでしょうか。
まさに金儲けを目的とする邪教とは次元を異にする清らかさです。
この一事を見ても、顕正会が日蓮大聖人の仏法を正しく実践している団体であることがよくわかります。