「御遺命守護」特集号5を拝してみましょう
浅井先生が早瀬管長に対し、阿部日顕・大草一男の宗門追放と、国立戒壇の正義宣示を諫暁された歴史的な7月度総幹部会に続いて、8月度総幹部会でも先生から大事なご指導を頂きました。
そこで、今回は、これを特集した「御遺命守護」特集号5(顕正新聞9月5日号)を拝してみたいと思います。キーワードはズバリ、「御遺命破壊に加担した5悪人」です。
5悪人とは?
さて、「御遺命破壊の悪事に加担した5悪人」とは、一体誰のことでしょうか?浅井先生は、次のように指導くだされています。
その五人とは、池田大作と、彼にへつらった二人の貫首の細井日達・阿部日顕と、さらにこの二人の貫首に取り入った「寄生虫」とも言うべき山崎正友と大草一男であります。
この五人のうち、池田大作こそまさしく第六天の魔王その身に入った御遺命破壊の元凶であり、あとの4人は魔の眷属です。
「御遺命守護」特集号5
イメージとしては、こんな感じですかね?
【第六天の魔王】池田大作
【魔の眷属】細井日達、阿部日顕、山崎正友、大草一男
うーん、わかりやすい!!(たぶん)
そして、先生の御講演は、5悪人それぞれの悪事を順々に解き明かしていきます。そして、5ページ目に至り、ついに来ました!
なんと5悪人の写真が、横一列に並べられているではないですか!
こうしてみると、なんとも人相の悪い5人ですね。まるでワンピースに出てくる賞金首のポスターみたいです(笑)
法華経方便品には「如是相乃至本末究竟等」とありますが、やっぱり御遺命破壊の大悪事に加担すると、こういう相になってしまうんですね・・・。
阿部日顕の悪事(ダイジェスト版)
それはさておき、これら5悪人の悪事は膨大ですから、ここでぜんぶを取り上げることはとてもできません。そこで今回は、阿部日顕の悪事やへつらいぶりに絞って、ダイジェスト版で見ていきたいと思います。
①平安寺住職時代のへつらいぶり
阿部日顕は、京都平安寺の住職で教学部長だったころ、平安寺前の大通りを池田大作が車で通ることを知るや、門前に立って待ち、頭を下げていた。また、池田が平安寺に来るときには、門前から本堂までの道に、赤絨毯を敷いて迎えた。
②2冊の悪書を書いて御遺命破壊に加担
阿部日顕は、「国立戒壇論の誤りについて」と「本門事の戒壇の本義」という2冊の悪書を書いて、御遺命の国立戒壇を否定し、偽戒壇・正本堂を御遺命の戒壇であると偽称した。
③猊座を簒奪
阿部日顕は、細井管長と池田大作が激しく争っていたとき、細井日達の目を盗んで、ひとり池田大作に内通していた。そして細井日達の急死を見るや、池田大作と相謀って、自己申告を以て「法主」の座を簒奪した。
④戒壇の大御本尊の敵・山崎正友と結託
阿部日顕は、身延派の集会(平成6年12月6日・京浜教区教化会議)で「板本尊偽作論」なる悪書を持ち出し、これをもっと掘り下げて戒壇の大御本尊を攻撃せよと身延坊主にけしかけた戒壇の大御本尊の敵・山崎正友と結託した。
具体的には、山崎に対し、昭和54年9月、「あなたは大嘘つきだ」と面罵して本山への出入りまで禁止したにもかかわらず、平成3年1月5日、部下の福田毅道を通して、「あのときは嘘つきと言って悪かった、勘弁して下さい」と侘びを入れ、山崎をして何の証拠を示すこともなく自身が相承を受けたことを偽証させ、さらに反学会闘争のために身延派と連携させ、以後、身延との間で双方交互の参拝が誰憚ることなく行われるようになった。
いかがでしょうか。池田大作へのへつらいぶりはただ滑稽ですが、あとの悪事はどれ1つとっても許されるものではありません。五体投地の真の懺悔がなければ、「入阿鼻獄」は免れないでしょう。
「御遺命破壊」の本質とは?
この5悪人について、浅井先生は次のように総括されています。
いいですか。昭和三十九年以来の長きにわたった御遺命破壊のたばかりも、今ようやく最終章を迎えておりますが、この悪事に加わった五人にはみな共通して、戒壇の大御本尊様に対し奉る信心がないことがわかる。(中略)
まさしくこの五人は、第六天の魔王に、戒壇の大御本尊様への信を抜き取られてしまったのです。
大御本尊への信を失えば、御遺命の国立戒壇を捨てることは当然です。これがこのたびの「御遺命破壊」の本質であります。
「御遺命守護」特集号5
いかがでしょうか。「御遺命破壊」の本質が、実は、5悪人たちが第六天の魔王に戒壇の大御本尊への信を抜き取られたところにあったとは、なんとも驚きです。まさに学会の絶対権力、時の貫首の絶対権威にも一歩も引かず、ただ大聖人の御眼のみを恐れて御遺命守護の御奉公を貫いてこられた浅井先生にしか見抜けない「本質」と伏して拝するものです。
大聖人は許し給わず
そして、この5悪人たちは、大聖人の御裁断により、ことごとく身を亡ぼし、また亡ぼしつつあります。浅井先生は次のように仰せられています。
大聖人様はこの大悪を断じてお許しにならない。ゆえにいま最終章になったのです。
見てごらんなさい。何より偽戒壇・正本堂はすでに打ち砕かれてしまったではないか。
そして五人を見れば―
池田大作はすでに「生ける屍」となり
細井日達は御相承もなし得ずに悪臨終を遂げ、その臨終の悪相はいま四十年を経て白日の下に晒された。これ諸天の働きによる。
山崎正友は平成二十年十二月、急性腎不全で命終して「入阿鼻獄」となった。
残る二人、阿部日顕と大草一男も、いよいよ亡びの時が近づいている。
大聖人様は仰せあそばす。
「悪は多けれども一善にかつ事なし」
また
「吾が一門の人々の中にも、信心もうすく日蓮が申す事を背き給わば、蘇我が如くなるべし」と。
大聖人に背いて身の保つ者はないのであります。
顕正会は、ただ大聖人に対し奉る忠誠心のゆえに、八千で諫暁に立ち、一万二千で死罪に等しき解散処分を受けた。だが潰れもせず、今ついに二百十万を超え日本国を独走している。
この不思議、ただ大聖人様の御守護による以外にはない。
「御遺命守護」特集号5
昭和39年以来の長きにわたった御遺命破壊のたばかりもいよいよ最終章となり、広宣流布・国立戒壇建立の「時」が眼前に迫ってきたことを感じては、勇躍歓喜を抑えきれません。
「広告文と遥拝勤行で広宣流布はできる」―この浅井先生のご指導を胸に、私も来年から始まる20年代の決戦場に向けて、大勢の人たちに日蓮大聖人の大恩徳を伝え、教えていきたいと思います!