小さな太陽

顕正新聞平成31年1月15日号に、浅井先生が元旦勤行の折り、代表幹部の方々に下されたご指導が掲載されていました。

大聖人様は、天にまします唯一つの太陽であられる。顕正会の全幹部は、この大聖人様の眷族として「小さな太陽」になってほしい。

太陽には熱と光がある。幹部は信心の熱と光を以て、一人ひとりの信心を励まし、奮い立たせ、功徳に歓喜する明るい組織を作ってほしい。

これが決戦場を迎える本年の準備である。

さあいよいよ、大聖人様がお待ちあそばす二〇年代の決戦場に、全員で馳せ参じ、大聖人様に応え奉ろうではないか。

なんとも有難いご指導ですね。

このご指導の中に、顕正会がどのような団体であるかが、自ずと表れている気がします。

振り返ってみれば、私自身、常に先輩が温かく励ましてくれたからこそ、今の自分があります。

落ち込んだとき、壁にぶつかって勇気を失いかけたとき、悩んだとき、先輩が温かく、力強く、そして時には一緒に涙を流しながら、励ましてくれました。今はただ感謝の思いしかありません。

そして、その先輩は、いつもこう言っていました。

「私がこうやって励ませるのは、浅井先生のお姿、お励ましがあるからなんですよ」と。

浅井先生が、会員一人ひとりを大事に思ってくださり、常に励ましてくださるからこそ、自然と会員も同じ思いに立ち、後輩を温かく励ますことができる。そう先輩は教えてくれました。

いよいよ広宣流布の決戦場たる二〇年代まであと1年―。

胸躍る歓喜と、「いよいよ」との決意が込み上げます。

私も、熱と光を持った「小さな太陽」となって、後輩を温かく励まし、もっともっと功徳に歓喜する明るい組織を作り、明年の決戦場を迎える「準備」を整えていきたいと思います。