六百万学会員を救わん

「六百万学会員を救わん」特集号が出来しました

 冨士大石寺顕正会の4月度総幹部会を特集した顕正新聞5月5日号が特集号として出来しました。その名も「六百万学会員を救わん」特集号

 いま顕正会には「遥拝勤行と広告文で広宣流布は必ず成る」との確信がみなぎり、新しくなった広告文を手にみなが歓喜して折伏弘通に勇み立っていますが、今回、浅井先生より改めて「私は六百万学会員を救いたい」との御心を伺っては、私も急ぎ全学会員を救っていきたいと強く思いました。

 今回の御講演は、顕正会の公式サイトに全文が掲載されていますので、まじめな学会員の方々にこそぜひ読んでほしいと思います。

遥拝勤行と広告文で広宣流布は必ず成る

 御講演において浅井先生は、「いま顕正会には『遥拝勤行と広告文で広宣流布は必ず成る』との確信が滾っております。この遥拝勤行と広告文こそ、まさしく広布前夜の『自行』と『化他』であり、時に適った唯一の信行であります」と仰せられ、この2つの大事を改めて指導下さいました。

遥拝勤行こそ時に適った信行

 どうして遥拝勤行が「時に適った信行」なのかといえば、いま正系門家が御遺命に背き師敵対に陥っているからです。

 御在世に不敬の登山をして目通りを許されなかった内房尼御前の故事と、その理由を懇切に御教示くだされた三沢抄の「見参に入るならば定めて罪深かるべし」との仰せを拝せば、大聖人様の御心に背いての参詣はかえってお叱りを受け、罪を作ることがよくわかります。

 また、大聖人様が松野殿御返事において「但し此の経の心に背きて唱えば、其の差別有るべきなり」と仰せられているように、大聖人様の御心に背いてお題目を唱えても全く功徳はありません。

 浅井先生は、「いま学会も宗門も、御遺命に背いたままお題目を唱えているではないか。だから功徳はない、かえって罰を受けるのであります」と喝破されています。

 このように、正系門家が御遺命に背き師敵対に陥っているときには、距離を乗り越えて直接、本門戒壇の大御本尊様を拝み奉る遥拝勤行こそ、まさに時に適った信行なのです。

 信心に距離は関係ありません。大聖人様が、身延から千里離れた佐渡でけなげな信心に立つ千日尼御前に対し、「御面(かお)を見てはなにかせん、心こそ大切に候へ」と仰せ下されたように、心こそ大切であり、恋慕渇仰の信心さえあれば直ちに通ずるのです。なんと有難いことでしょうか。

 この仰せを胸に、浅井先生は死罪に等しき解散処分を乗り越え、当時1万2000だった顕正会はついに今、300万の仏弟子の大集団に成らんとしています。この不思議こそ大聖人様の御守護であり、遥拝勤行が御心に適う信行であることを示す現証でなくて何でしょうか。

 やがて、大聖人様の絶大威徳により、この恋慕渇仰の遥拝勤行は必ず日本国に満ち、一国の総意によって国家意志の表明たる「勅宣並びに御教書」も申し下され、御遺命のままの「本門戒壇」すなわち国立戒壇が建立され、その金剛宝座に本門戒壇の大御本尊が御出ましあそばすのです。

 この「時に適った信行」たる遥拝勤行を実践することで、私たちは戒壇の大御本尊様と直接つながることができ、大功徳を頂けるのです。なんと有難いことでしょうか。

広告文こそ「開目のメス」

 広告文は、日蓮大聖人の大恩徳を未だ知らない全日本人の目を開かせる「開目のメス」です。浅井先生は広告文で、誰人も否定できない3つの現証を挙げて、日蓮大聖人こそ末法の全人類を根底からお救い下さる御本仏であられることを真っすぐに示されています。

 先生は、「顕正会の思いはただ一つ。『早く全日本人に日蓮大聖人の大恩徳を知らしめたい』ただその忠誠心だけで、この広告文は作られた」と仰せですが、どこまでも大聖人様に忠誠を貫く先生の崇高な御心にひれ伏すとともに、まじめに読むなら誰人の命にも深く仏種が下されることを確信します。

 もし「まだ読んだことがない」という方がいましたら、ぜひこちらで拝読してみてください。

池田大作の大慢心を見よ

 今般、浅井先生は、名利を求め大聖人様を全く無視する池田大作の天魔その身に入る正体を白日のもとに晒されました。

 まず池田の名利の象徴ともいうべき「名誉称号」を見てみましょう。創価学会の公式サイトには「池田大作先生の足跡」と題して、池田が世界中の大学・学術機関等から買い集めた名誉称号が列挙されています。その数なんと「401」! ちょっと異常ですよね。まさに「名利の餓鬼」です。

 また、大慢心の池田大作は、あろうことか「自分の方が大聖人より勝れている」とさえ学会員に思わせています。

 一例を挙げれば、池田は学会の教学部試験に出題した設問で、観心本尊抄の「此の四菩薩 折伏を現ずる時は…」の御文意をねじ曲げ、「池田会長が選挙で権力と戦っていることに比べれば、大聖人の弘通は未だ摂受で劣っている」などと侮ずる一文を「模範解答」として「大白蓮華」(昭和38年2月号)に掲載しました。なんと恐れ多い大慢心でしょうか。

 また池田大作は、公明党の衆議院進出を機に巻き起こった「国立戒壇」に対する批判を恐れ、それまで「国立戒壇の建立こそ、悠遠六百七十有余年来の日蓮正宗の宿願であり、また創価学会の唯一の大目的」(大白蓮華59号)と言い切っていたにもかかわらず、「御書には『国立戒壇』などという言葉はどこにもない」(学生部第7回総会)などと言って「国立戒壇」を否定し、にわかに建てた正本堂を「御遺命の戒壇」と偽りました。なんと卑怯な男でしょうか。

 さらに池田大作は、このウソを利用して、かえって「御遺命の戒壇を建立したのは自分だ」などと自讃しました。昭和42年10月の正本堂発願式では、導師を務める細井日達管長の面前で、「夫れ正本堂は末法事の戒壇にして、宗門究竟の誓願之に過ぐるはなく、将又仏教三千余年、史上空前の偉業なり」と、700年前に御出現された大聖人様の御化導を飛び越えて己れの「偉業」を誇る、大慢心・大謗法の「発誓願文」を麗々しく読み上げたのです。

 いかがでしょうか。これが第六天の魔王その身に入った池田大作の正体です。しかし、「時の貫首」をはじめ宗門の全僧俗がこの池田に媚びへつらい、第六天の「下僕」「召使い」に成り下がってしまったのです。

三大秘法抄の御聖意を拝し奉れ

 この御遺命破壊の大悪を見て、身命を賭して御遺命守護の戦いにお立ちになられたのは、浅井先生ただ御一人です。

 ですから、浅井先生率いる顕正会だけが、御遺命違背の罰に苦しむ学会員を救うことができるのです。御遺命違背の「共犯者」である宗門は、罰で苦しみ衰亡の一途を辿るだけ。学会員を救うことなどできるはずもありません。

 ここに浅井先生は、学会員を救うため、御遺命の戒壇とはいかなるものかを懇切に指導下さいました。

 御遺命の「本門戒壇」とは、いかなる「時」、いかなる「手続」をもって、いかなる「場所」に建てられるべきかは、御入滅の年に認め給うた三大秘法抄に明確に定められている。これに背いたら師敵対になる。大聖人様に背き奉ることになるのです。

 いま学会員は悪師・池田大作に騙されて、知らず知らずのうちに師敵対に陥り、罰を受けつつあること、なんとも不憫であります。

 ゆえにいま学会員こそ、三大秘法抄の御聖意をよくよく拝してほしい。

(中略)

 以上のごとく三大秘法抄の御聖文を正しく拝すれば、本門戒壇建立についての「時」と「手続」と「場所」は太陽のごとく明らかです。

 まさしく御遺命の戒壇とは「広宣流布の暁に、国家意志の表明を以て、富士山天生原に建立される国立戒壇」であります。

顕正新聞「六百万学会員を救わん」特集号

 いかがでしょうか。昭和47年に宗門だけで建てた「正本堂」が偽戒壇であったこと、一点の曇りなく明らかです。

 三大秘法抄に示された御遺命の戒壇の御聖意を詳しく知りたい方は、顕正会の公式サイトをご覧ください。

池田大作「極限の大謗法」を犯す

 さらに天魔その身に入った池田大作は、あろうことか、日蓮大聖人の出世の御本懐である「本門戒壇の大御本尊」をも捨て奉りました。

 平成26年11月7日、創価学会の会長・原田稔は、全国総県長会議で「所定の手続を経て、総務会で議決された」として、次のように発表しました。

 「弘安2年の御本尊は受持の対象にはしない」と。

 この大謗言は池田が原田に言わせたものです。これこそまさに極限の大謗法であり、天魔その身に入る者だけが吐ける魔言です。この発言は、聖教新聞平成26年11月8日付にはっきりと掲載されています。

 法華経の譬喩品には「若し人信ぜずして此の経を毀謗せば、即ち一切世間の仏種を断ぜん。乃至、其の人命終して阿鼻獄に入らん」と。

 「此の経」とは、いま末法においては、法華経の肝心・文底秘沈の大法たる「本門戒壇の大御本尊」の御事です。

 池田大作はこの大御本尊を謗る大重罪を犯したのです。池田に従う学会員の「入阿鼻獄」は疑いありません。

 曽谷抄には「師なりとも誤りある者をば捨つべし」と。学会員は早くこの悪師を捨て、大聖人様の仰せのままの信心をしなければいけません。

 浅井先生は、全学会員に対し、次のように仰せられました。

 私は学会員を憎いと思ったことは一度もない。ただ不憫に思っております。

 せっかく大聖人様に縁し、戒壇の大御本尊を信ずる身になれたのに、いま悪師にたぶらかされて、今生には功徳を失い、死後には「入阿鼻獄」となる。これほどの悲惨はない。

 私は六百万学会員を救いたい。

 早く全学会員が正義にめざめて、ともに大聖人様に忠誠を尽くし、御遺命成就に戦う同志とならんこと、心から念願しております。

顕正新聞「六百万学会員を救わん」特集号

 いかがでしょうか。これが浅井先生の御心です。「ともに大聖人様に忠誠を尽くし、御遺命成就に戦う同志とならんことを」と、心から願って下さっているのです。

 これほどの師匠が他にいるでしょうか。池田大作、細井日達、阿部日顕らの傲慢、非道な姿を嫌と言うほど見てきた学会員こそ、よくよくわかるはずです。

早く六百万学会員を救わん!

 私は顕正会に入信して以来、たくさんの有難い功徳を頂いてきました。これまで私ひとりの縁だけでも何人もの学会員が顕正会に入会してきていますが、いま全国各地で顕正会員が浅井先生の御心を体し、「六百万学会員を救わん!」と熱烈に戦っています。

 早く全学会員が正義にめざめ、ともに一生成仏と広宣流布を見つけてご奉公に励むことを念願しています。