最後の地方大会「北東北大会」が熱烈に開催されました!

「北東北大会」1万2千人歓喜の大結集

 冨士大石寺顕正会の「北東北大会」が、令和元年6月2日、岩手産業文化センターで熱烈に開催されました。

 この日、浅井先生のもとに北東北圏(青森・秋田・岩手・北海道)から1万2000余の顕正会員が結集したそうです。

 私も顕正新聞「北東北大会」特集号の大きな写真を見ましたが、紙面から当日の会場の熱気が伝わってくるようです。いやはや、すごいですね!

北東北大会会場
北東北大会会場(顕正会公式サイトより引用)

地方大会とは

 「北東北大会」は、浅井先生が全国を8つの地域に分けて順次開催されてきた地方大会の締めくくりでした。

 この地方大会、何のために開催してきたのでしょうか。それは、「全顕正会員を強き信心で打ち固め、全員を地涌の菩薩の自覚に立たせるため」です。

 浅井先生は次のように指導くだされています。

 大聖人様は「仏法は体のごとし、世間は影のごとし。体曲がれば影ななめなり」(富木殿御返事)と仰せられている。

 もし正系門家において仏法が曲げられたら、国家が傾く、日本が危うくなる。すでに中国の軍事力は大膨張して日本は重大な脅威にさらされている。その根本原因はまさしく、この御遺命破壊(注、学会・宗門が日蓮大聖人の御遺命を曲げたこと)から起きているのであります。

 ここに私は「二〇年代こそ広宣流布の決戦場である」と思い定め、二〇年代に突入するまでに、何としても広布の基盤たる二百万を成し遂げ、同時に、全顕正会員を強き信心で打ち固め、全員が地涌の菩薩の自覚に立ってほしいと念願して、日本列島を八つの地域に分けて、順次、地方大会を開催して来たのであります。

顕正新聞「北東北大会」特集号

宗門(日蓮正宗)から正義に目覚めた方の登壇

 この大会では、宗門(日蓮正宗)・創価学会で長年不幸を味わってきた方々が顕正会に入会し、大功徳を頂いたという有難い登壇がありました。ここでは一人だけ紹介したいと思います。

 男子部165隊・組長の三上さんは、かつて青森県黒石市の宗門末寺「法典院」で講頭と総代を務めていました。

 この寺の「西村」という住職、なんと1億数千万円もの金を横領し、投資や遊興費に使ってしまったというのです。さぞ重い処分が下されたのだろうと思いきや、当時、阿部日顕の寵愛を受けていた西村は、わずか半年で謹慎が解け、平成27年には北海道の「開道寺」の住職に任命されたそうです。

  ところがこの西村、その後、全国教師講習会のために本山へ赴く道中、なんと路上で2人の女性に抱きついて怪我をさせた「強制わいせつ致傷罪容疑」と、女性の下着を盗んだ「窃盗容疑」で逮捕されたというのですから、もう何がなんだか・・・。

 これが「六根清浄」を謳う宗門僧侶の実態なのでしょう。まさに「法師の皮を著たる畜生」、というか、もはや「人間のクズ」ですね(笑)

 このような宗門の腐りきった実態を目の当たりにしてきた三上さんは、いつしか法華講から距離を置くようになりました。そのようなとき、顕正会員から折伏を受けたのです。手渡された「基礎教学書・日蓮大聖人の仏法」を読み進める中に、「浅井先生の激闘は凄い。これこそ求めてきた本物の信心である」と衝撃を受け、素直に顕正会へ入会しました。

 入会後、三上さんは、浅井先生のご指導のまま恋慕渇仰の信心口唱(勤行)に励むと、白内障の手術が大成功し、両目の視力が劇的に回復するという有難い功徳を頂きました。

 また、三上さんの折伏で法華講から顕正会に入会した奥さんも、以前は右足が悪く、階段の上り下りに苦労し、片足ずつ上がっていたのが、今では両足で上がれるようになったそうで、夫婦そろって御本尊様のお力を実感し、「顕正会に入会して本当に良かった」と、感激の日々を過ごしているそうです。

 三上さん自身、「法華講で何十年信心しても功徳を感じることが全くなかった」そうで、この姿を見るほどに、いま私たち顕正会員が日々有難い功徳を頂き、一生成仏を叶えさせて頂けることは決して当たり前ではなく、浅井先生から大聖人の御心のままの正しい信心を教えて頂けるからなのだと、有難さでいっぱいとなりました。

広布前夜には「地涌の菩薩」が続々と出現

 いま学会・宗門から続々と正義に目覚めて顕正会に入会してくる姿が後を断ちません。また、毎月大勢の人々が折伏を受けて顕正会に入信しています。

 これは、広宣流布(すべての人々が日蓮大聖人を信じてお題目を唱えるようになること)の前夜に、御本仏・日蓮大聖人の本眷属「地涌の菩薩」が続々と出てくるからです。

 浅井先生のご指導を拝してみましょう。

 広宣流布の前夜には、日蓮大聖人の御縁に牽かれて、地涌の菩薩が続々と出てくるのです。

 諸法実相抄にはこう仰せられている。

 「日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へ伝うるなり。未来も又しかるべし。是れあに地涌の義に非ずや

 -始めは日蓮大聖人ただ御一人が南無妙法蓮華経と唱え出し給うたが、やがて二人・三人・百人と次第に唱え伝えるようになった。未来もまた同じである。これこそ地涌の菩薩が出現してくる姿ではないか-と仰せられる。

 さらに

 「剰へ広宣流布の時は、日本一同に南無妙法蓮華経と唱へん事は、大地を的とするなるべし

 -そして広宣流布の時には、日本一同が南無妙法蓮華経と唱えることは、大地を的とするところである-と御断言あそばされている。

 大聖人様が「大地を的とする」と御断言されたことが、どうして虚しくなりましょうか。必ずや日本国中に、日蓮大聖人を恋慕して南無妙法蓮華経と唱え奉る声が満ち満ちるのであります。

 まさしく今こそ、広宣流布の前夜であります。もう広宣流布は近いのです。

顕正新聞「北東北大会」特集号

 未だ国中に逆縁の人々が多い中に、大聖人の仏法を信じ、お題目を唱え、功徳を頂き、一生成仏と広宣流布を見つめた楽しく崇高な人生を歩めること、なんとも有難いですね。

北東北大会会場
北東北大会会場(顕正会公式サイトより引用)

日蓮大聖人の大恩徳を全日本人に知らせる「広告文」

 この広布前夜の時を迎え、浅井先生は、「早く日蓮大聖人の大恩徳を全日本人に知らせなければいけない、教えなければいけない」との御心から、「基礎教学書・日蓮大聖人の仏法」の広告文を作ってくださいました。

 この広告文、平成31年4月末の時点で、なんと3700万枚も配布されたというから驚きです。

 また、この広告文は、全国の地方新聞にも数ヶ月間隔で全面広告として掲載されています

「基礎教学書・日蓮大聖人の仏法」広告文

 もう日本中の大半の人たちが、「あ!あの広告文、見たことある!」という状況になってきているのではないでしょうか。

 そして、信じる・信じないに関わらず、まもなく日本国中のすべての人々が、ひとり残らず日蓮大聖人の大恩徳を知るようになり、それがついには「梵天・帝釈等の御計いとして日本国一時に信ずる事あるべし」(上野抄)へと繋がってゆくことを想像しては、胸の高鳴りを抑えきれません。

 浅井先生は、「大聖人御入滅後七百三十余年、これほど大規模な『開目』の戦いは未だ曽てない。これも広宣流布の前夜なればこその戦いであります」と仰せられています。

誰人も否定できない3つの現証

 「北東北大会」において浅井先生は、広告文に示された3つの現証について懇切に指導くださいました。その3つとは、

 第1は、「人生の目的は成仏にある」として「臨終の相」の現証

 第2は、「立正安国論の予言的中」の現証

 第3は、「国家権力も御頸切れず」の竜の口の大現証

です。

 このご指導はとてもわかりやすく、有難いものでしたので、顕正新聞「北東北大会特集号」をもとに、次回の記事で詳しく書いてみたいと思います!